匂いを感知するだけじゃない!
鼻は匂いを感知する器官として有名ですが、実は他にも多くの機能があります。
温度を感じる
鼻は熱と冷たさを感じることができます。これは血管と神経が豊富に集まっているためです。熱い汗をかいたときに、自分が汗をかき始めたことに気づくのも鼻の熱で感じることができるからです。
空気の湿度を感じる
鼻は湿度を感じることができます。これは鼻の中の粘膜が湿気を感じるためです。空気が乾燥していると、鼻の中が乾いて痛くなることがあります。また、風邪の症状のひとつである鼻水は、鼻の湿度を上げて細菌やウイルスを排出するためです。
音を聞く
鼓膜を通して外からの音を聞くことができますが、鼻からも音を聞くことができます。これは鼻の中にある共鳴箱が音波を増幅するためです。一部の人は、鼻から事実上の「鳴き声」を発することができます。
味覚を補完する
鼻から嗅いだ匂いが、舌から味わう味覚を補完する場合があります。例えば、香り高いワインなどはその匂いが味わいを強める役割を果たします。
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