豆知識
世界中でさまざまな宝石が発見されていますが、中でも特に希少で価値の高いものとして知られるのがサファイアです。
サファイアはアルミニウムと酸素から成る酸化鉱物で、青色が一般的ですが、ピンク、イエロー、グリーンなどの色合いもあります。
今回、世界で2番目に大きいサファイアが発見されたという情報があります。そのサファイアの大きさは、なんと約1.1メートル×0.65メートル×0.45メートルという巨大なもので、重さは1,404キロにも及びます。
このサファイアは、2016年にマダガスカルの土地で発見されましたが、その後、価値の高い宝石を扱うインドの企業が買い取ったとされています。
雑学
サファイアというと、誰しもが高価で美しい宝石をイメージするでしょう。しかし、その昔、ヨーロッパではサファイアは魔法の石として扱われ、悪霊や災害から身を守るとされていました。
また、古代ローマ時代には、サファイアを使った色は、神々が保有する色とされていました。そのため、上位階級の人々はサファイアを身に着けることが多く、サファイアを熱して割ることで自分たちのクラスを示すアクセサリーを作ったと言われています。
さらに、中世ヨーロッパでは青色のサファイアは、天国の湖や湖底に眠る白鳥の羽毛からできていると信じられていました。
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