背景
緑の植物は私たちが普段目にするもので、地球上における生命の源であると言っても過言ではありません。しかし、緑の植物がどのように進化したかはまだはっきりとは分かっていません。そこで、今回は世界最古の緑色植物についての豆知識をご紹介します。
世界最古の緑色植物はどこ?
世界で最も古いとされる緑色植物は、海藻類の一種である「ネバネバイバラムシ」です。この生物は、約20億年前に誕生し、地球上で最初に光合成を行った植物です。
ネバネバイバラムシとは
ネバネバイバラムシは、緑藻と真正細菌との共生によってできた生物です。そのネバネバとした姿から名前がついたと言われています。体表には独特のシアノバクテリア由来の粘着物質があるため、とても滑りやすいです。
まとめ
地球最古の緑色植物は、約20億年前に誕生した海藻類の「ネバネバイバラムシ」であることが分かりました。緑色植物の進化の歴史には、まだまだ未解明な部分が多いため、今後の研究が期待されます。
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