始まりは「笑い」から
ネットスラングでよく使われる「草(くさ)」という言葉。これは、元々「草生やすほど笑った」という意味のスラングでした。インターネット上で使われるようになったのは、おそらく、「笑」の類語である「wwww」「www」「w」などが多用される中、新しい表現を求めるユーザーたちが、この言葉を使い始めたのがきっかけとされています。
深まる使われ方
そんな「草」ですが、今では「面白い・笑える」といった意味で、より幅広く使われるようになっています。 また、TwitterやYouTubeなどでも使われるようになり、SNS文化の広がりとともに、世代を超えて認知されるようになりました。
由来についての諸説
「ネットスラングの「草」」には、「くそわろた」「笑た」「カエルさん」など、由来についての諸説があります。
・「くそわろた」 くそわろたの「わろた」が「草」になったという説
・「笑た」 笑いを表す「www」が動いているワタを連想させることが「草」となったきっかけになったという説
・「カエルさん」 プリプリカエルが葉っぱを食べているところを見て「草」が生えたという説
まとめ
今回は「草」という、ネットスラングの代表的な言葉について、その由来についてご紹介しました。SNSでのやりとりで使われることが多いため、意味を覚えておくとコミュニケーションの幅が広がるかもしれませんね。
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