「ライダーズ・オブ・ザ・ロスト・アーク」のハリソン・フォードが演じた有名なシーンは実は病気から生まれた！

豆知識1：ハリソン・フォードの病気

「ライダーズ・オブ・ザ・ロスト・アーク」の有名シーンとは、ナチスが聖杯を手に入れようと追いかけてくるシーンです。そこで、ハリソン・フォード演じるインディアナ・ジョーンズが、銃を持った部下を迎え撃ちます。このシーンは、実はハリソン・フォードが下痢に苦しんでいたから生まれたものだったのです。撮影予定日当日の朝、ハリソン・フォードが下痢を起こし、スティーブン・スピルバーグ監督はシーンを変更することを余儀なくされました。しかし、ハリソン・フォードは「こんなことで、映画の流れを変えてはいけない」と押し切り、シーンを維持することになりました。

豆知識2：レイチェル・ワイズの尻尾

「ブレードランナー」で、レイチェル・ワイズ演じるレイチェルの尻尾が見える場面がありますが、実はこれはアクシデントでした。レイチェルを演じたレイチェル・ワイズが、当時は長かった髪を切って、ウィッグを使って役に挑みました。しかし、撮影の際、ウィッグの尻尾が見えてしまったのです。撮り直しをする余裕がなかったため、このシーンはそのまま使われました。ちなみに、後にレイチェル・ワイズは「自分の尻尾を持っている」と冗談を言っています。