世界一辛い唐辛子は“キャロライナ・リーパー”である

豆知識

キャロライナ・リーパーとは、南アメリカのペルーで開発された唐辛子の品種で、2013年にギネス世界記録で「世界一辛い唐辛子」と認定されました。

この唐辛子の辛さは、一般的なトウガラシの約300倍から500倍もあると言われています。そのため、調理に用いる際には非常に注意が必要です。

キャロライナ・リーパーは、赤やオレンジ色の実が成熟する時期には見た目も非常に美しいものですが、辛さはとても強烈です。口の中に入れると、強烈な痛みを感じ、鼻水や涙が噴き出してしまうことがあるとされています。

雑学

辛さの単位は“スコヴィル値”と呼ばれており、キャロライナ・リーパーの場合、スコヴィル値は1,569,300という驚異的な数字がついています。

ちなみに、トウガラシのスコヴィル値は、辛いものでも最高で約10万ほどで、比較すると圧倒的な差があります。

また、辛さの原因である“カプサイシン”は、唐辛子に多く含まれる成分で、体に良い効果があることが知られています。例えば、脳内の“エンドルフィン”を分泌させ、痛みを和らげたり、消化器官を活性化させたりする効果があるそうです。


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