起源は古代中国
七輪は、古代中国の鉄器「風爐(ふうろ)」から発展した調理器具です。この風爐が、日本に伝わり七輪となったとされています。
本来の用途は?
七輪は、元々主に川魚の塩焼きをするために使われていました。また、野外での焼き肉や鍋料理などでも便利に使える事から、今でも多くの人に愛用されています。
火起こしの方法
七輪を使う時に、火おこしに苦戦した経験がある人も多いかもしれません。ここで、簡単な火起こしの方法を紹介します。
①七輪に薪を入れ、中にD字型に使いやすい空間を作る。
②薪の上に柴や新聞紙、乾燥した草などを重ねる。
③ライターでもしくはマッチで点火し、空気を取り入れるために5分ほど放置。
こうすることで、簡単に確実に火を起こすことができます。
七輪のお手入れ
七輪を使ってしまった後のお手入れについても紹介します。まず、使い終わったら必ず火を消しましょう。
①水を使って洗わない。汚れはブラシで落とす。
②錆が出来た場合、クレンザーを使って磨く。
③使用頻度が高く、焼き面が黒ずんだ場合、若干の油を塗ってから火にかけ、焼き面をきれいにする。
以上を実践することで、長く美しく七輪を使い続けることができます。
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