ピラミッド建築の陰影から日時を求める「シャドウ・クロック」とは?

シャドウ・クロックとは?

シャドウ・クロックとは、古代エジプトやメソポタミアなどのピラミッド建築物を利用して、日時を求める方法です。太陽が地球の周りを回ることで生じる陰影を利用して、簡易的な時計として活用していました。

どのように利用されていたのか?

シャドウ・クロックは、ピラミッドの上に設置された「逆さピラミッド」と呼ばれる物体に、太陽の光が当たる際に生じる影を測定することで、日時を求めていました。逆さピラミッドは、幅広い底面と細い先端を持っており、上から見たときに四角形となる形状をしています。太陽は、地球を周回する際に、昼と夜の周期を生じさせますが、昼の中でも太陽の位置は常に移動しています。逆さピラミッドの上で、太陽が直接照らすと、ピラミッドの一部が投影する影が短くなり、太陽の位置を見極めることができます。この方法でシャドウ・クロックは、太陽を基準にして、昼夜や季節の移り変わりを認識することが可能となっていました。

その他の利用法

シャドウ・クロックは、ピラミッド建築物の上に設置されていただけでなく、守護神や人物像などの彫刻も陰影が現れることを利用して時刻を知ることができました。街灯も昔からあるものでしたが、昼間には役に立たず、夜しか使えない時間計測器か思われていました。しかし、シャドウ・クロックのような珍しい発想によって、昼間でも時間を知ることができるようになったのでした。


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