紅い茶葉だから?
実は、「紅茶」という名前の由来は、茶葉を乾燥させる際に、酸化させることによって茶葉が赤褐色に変色することからきています。この茶葉の色が、紅い色に似ていたため、英語で「ブラックティ」と呼ばれるこのお茶が日本に入ってきた際、和訳される際に「赤い茶」の意味で「紅茶」と呼ばれるようになったとされています。
日本の「紅茶」は緑色?
一方で、日本独自の「紅茶」というのは、若い茶葉を摘んで、シミを付けたりラップで包んで、陰干しにすることで発酵を促し、緑色と黒色が混ざったような色合いの茶葉を作り出します。このため、海外で一般的に飲まれている「ブラックティ」とは風味も違い、色も異なるお茶になっています。
紅茶に使われる種類は?
紅茶には、主に以下の種類があります。
- アッサム
- ダージリン
- セイロン
アッサム
主にインドで生産されている、強い渋みと濃い色合いが特徴的な紅茶。コクがあり、ミルクティーにしても美味しく飲めます。
ダージリン
インド北東部で生産されている、香り高い紅茶。茶葉が繊細で、独特の華やかな香りがあります。
セイロン
スリランカで生産されている、比較的軽い味わいが特徴的な紅茶。レモンを加えたアイスティーにするのがおすすめです。
まとめ
「紅茶」という名前の由来や、日本独自の「紅茶」についてお伝えしました。また、紅茶にはアッサム、ダージリン、セイロンなどいくつかの種類があります。紅茶の魅力を再発見して、お茶時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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