1. 「お茶の湯」とは日本茶を飲む「茶の湯」のこと
茶の湯は日本の独自のお茶文化。室町時代に成立した茶道を中心に、茶の湯の世界には多くの作法やマナーが存在します。
2. 蓋物の茶碗には「松」が多く使われる
茶の湯では様々な種類の茶碗が使われますが、中でも蓋物の茶碗には「松」模様がよく使われます。これは「松の葉が雪を落とさない」という意味が込められているからです。
3. 日本茶には「カテキン」という成分が含まれる
カテキンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があることから美容や健康に効果があるとされています。日本茶にも多く含まれるので、健康志向の人には特におすすめです。
4. イギリスの紅茶と比べるとカフェインが少ない
一般的な紅茶に含まれるカフェインは、およそ200ml当たり60mgほどです。一方、日本茶に含まれるカフェインは、およそ200ml当たり30mgほど。比較的カフェインの量が少ないので、就寝前にも飲みやすいです。
5. 「茶切り」という言葉がある
茶切りとは、日本茶の収穫時期のこと。一般的には霜降りになった秋から冬にかけての時期に茶摘みが行われます。茶摘みが終わると茶葉は発酵を始めてしまうため、収穫した茶葉はできるだけ早く切り離す必要があります。
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