なんと犬は、汗をかかない!

一体どうやって体温調節をしているのか?

犬は人間とは違い、汗腺が皮膚表面全体に広がっているわけではありません。そのため、犬は人間と同じように汗をかくことができず、体温調節には舌や呼吸、足の裏からの放熱が主要な方法となります。

でも、犬はあのチャラチャラと音を立てる汗をかいているように見える!

そう、犬は実は足の裏に汗腺を持っています。足の裏の汗腺は、大量の汗をかくことはありませんが、やや濡らしたような状態になります。その濡れた足の裏をモロモロと動かすことで、犬が汗をかいているように見えるのです。ただし、この方法での体温調節は効率が悪いため、夏の暑い日には涼しい場所で休むことが多いです。

ちなみに、猫も同じように汗をかかない!

犬と同様に、猫も汗腺が少なく、汗をかくことができません。体温調節には舌で被毛をなめることで体温を下げ、また、呼吸や放熱によって体温を調整しています。ただし、どうしても暑い場合には、涼しい場所を探すか、木陰や壁に寄りかかって体温を下げようとします。


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