歯磨き粉は泡立て過ぎると効果が減る

歯磨き粉の成分と効果

歯磨き粉には、磨くだけでは落ちにくい歯垢を取り除くための研磨剤、歯垢を殺菌するための薬剤、歯を強くするためのフッ化物などが含まれています。歯を磨く際に、これらの成分が歯に浸透して効果を発揮するため、泡立ち過ぎると成分が薄まってしまい効果が減ってしまいます。

泡立てが多いと健康被害も

泡立て過ぎると、疲れやすくなってしまったり、体調不良になることがあります。歯磨き粉を泡立て過ぎることで、口内や気管支に大量の泡が入り込むため、体に悪影響を及ぼす場合もあります。また、泡立ちが多くなると洗い落としにくくなり、歯磨き粉の残留が歯周病の原因となることもあります。

泡立ち具合の目安

歯磨き粉の泡立ちの具合には個人差がありますが、一般的には、小指の先くらいの大きさの泡が10〜20個程度で十分です。泡立て方は、少量の水を加えながら指で軽く丸めるようにすると、理想的な泡立ちになります。


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