カレーは本来はインド発祥の料理ではなかった
カレーは、インドが発祥だと一般的に考えられていますが、実は南アジア全般で広く食べられていた料理でした。カレーの語源は、タミル語で「粉末」を意味する「kari」から来ていると言われています。
スパイスの多様性
スパイスは種々の種類があり、それぞれの国や地域によって使われ方が異なります。たとえば、インドのカレーにはクミン、コリアンダー、カルダモン、シナモン、ターメリック、カレーリーフなどがよく使われます。一方、タイの料理には、レモングラス、ガランガル、コリアンダーの根、タイのバジル、魚の醤油などが使われます。
スパイスの効能
スパイスには、健康に良い影響があるものが多くあります。たとえば、ターメリックは抗酸化作用、鎮痛作用、消炎作用があるとされ、健康に役立つ効果が期待できます。また、シナモンは、血糖値の上昇を抑え、糖尿病予防に役立つと言われています。
スパイスは保存方法に注意が必要
スパイスを長期間保存する場合、湿気や光によって風味や香りが落ち、賞味期限を短くすることがあります。スパイスを保存する際は、密閉容器に入れ、日光が当たらない暗所に置くことが大切です。
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