品種改良によって生まれた“青いバラ”

豆知識

ロシアの博物学者によって品種改良され、生まれた青いバラは、実際にはあくまでも紫色に近い青紫色をしています。これは、バラに含まれるアントシアニンという色素が、花びらの細胞内で反応して発色しているからです。植物は緑色素という色素を持っていますが、これと組み合わさることで青紫色が現れる仕組みになっているのです。

雑学

青いバラは、紫色のバラを白バラの花粉に接着させ、その種子から誕生しました。この青いバラの誕生には、1990年代までかかりました。青い花びらに求める需要は多いものの、この青いバラは育成が難しく、高価です。そのため、青いバラは贈り物として用いられることが多く、幸福の青いバラと言われています。


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