豆知識:
日本で愛されるマヨネーズの起源は、スペインのマヨルカ島にあると言われています。
18世紀末、スペインの王室料理人であるシャプタリアが仕えたリシュリュー公爵が、マヨルカ島に留学していた孫娘に贈ったソースが原型とされています。
このソースは、卵黄、オリーブオイル、酢、塩などを混ぜ合わせたもので、その後フランスを経由してアメリカに渡り、世界中で広がっていきました。
雑学:
日本のマヨネーズは、アメリカ発祥のものを基に改良が進んで作り出されたものです。
昭和の初め、日本で初めてマヨネーズが製造されたのは、山崎製パンがオリジナルレシピで作った「山崎マヨネーズ」でした。
しかし、風味や匂いが日本人に合わないことから改良が進み、現在の「Kewpie(キューピー)」という製品が誕生しました。このKewpieの名前は、製品の誕生時に流行したウクレレ演奏家「ハワイのキューピー」という曲から命名されました。
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