豆知識
芸能界でも有名な「天から降る赤鉛筆」という言葉があります。これは、天から落ちてきたように突然に出世し、成功することを表す言葉です。
「天から降る赤鉛筆」という言葉は、1960年代に流行った小学館の学習雑誌「小学四年生」に掲載された作文に由来しています。その作文は、「ある日の栗ごはん」(作者:大森 日雅)というもので、主人公の女の子が突然、天から落ちてきたように手に入れた赤鉛筆で、すばらしい文章を書いて先生に褒められる、というストーリーでした。
この作文が大人気となり、多くの子どもたちが「天から降る赤鉛筆」を書くことが流行しました。そして、その後、この言葉は仕事や恋愛など、あらゆる面で突然の成功を表す言葉として広まっていきました。
雑学
「天から降る赤鉛筆」と言えば、有名な俳優である高倉健さんの出世エピソードがよく知られています。
高倉健さんは、戦争中に徴兵され、終戦後に地元の岡山で生活していました。そんなある日、映画監督の小津安二郎さんが岡山を訪れ、偶然に高倉健さんと出会ったのです。そのとき、小津監督は高倉健さんに「映画に出てみないか?」と声をかけたと言われています。
高倉健さんはその後、映画「けものみち」に出演し、才能を発揮しました。そして、あっという間にスターとなったのです。その出世の速さから、高倉健さんは「天から降る赤鉛筆」と呼ばれるようになりました。
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