楽器としてのけん玉
私たちにとって、けん玉は主に遊び道具として知られていますが、実は楽器のひとつでもあるのです。けん玉を構成する「けん」「玉」「棒」の三つの部分が、実はそれぞれ太鼓の「皮」「弦」「棒」に相当する楽器だとされています。
楽器としてのけん玉は、大正時代に生まれ、音楽家であった大井達郎氏が考案したものが始まりとされています。けん玉の「けん」を弾いて音を出し、曲を奏でるというスタイルは小太鼓に似ているため、その名が付いたとされています。
けん玉の音色の違い
けん玉には、いろいろなタイプのものがあります。弦を使った「和風」「和洋折衷」「和洋混合」「洋風」の4つの分類が一般的です。
和風タイプは、弦の長さや太さを変えることで、音の高さと低さを調整します。和洋折衷タイプは、細い弦と太い弦を並べて弾くことで、音程が変わります。和洋混合タイプは、角材や鳴り板を加えることで、音色を多彩にすることができます。洋風タイプは、皮を加工し、太鼓のような音色を出すことができます。
小太鼓とけん玉の違い
小太鼓は、太鼓の中でも比較的小さいサイズのもので、和楽器の演奏によく使われます。けん玉と小太鼓は、見た目や奏法が似ていますが、主な違いは、音の高さです。
小太鼓はメロディに合わせて演奏されることもあり、音程や発音によって音楽的効果を持ちます。一方、けん玉は音の高低差やリズムを楽しむことが主な目的であり、音楽的意図があまりありません。
ただし、最近ではけん玉の奏法や音色に工夫が加えられ、音楽発表会などで演奏されることもあるようです。
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