アメリカから世界に広がったロッキングチェアの歴史
ロッキングチェアは、座面と背もたれが二曲線の枠に取り付けられ、その下に弧状のロッキング部分が付いた椅子のこと。
その起源は、18世紀にアメリカ合衆国にあると言われています。当時、岩や太い木の部分を使って作られた椅子を、野外で休憩する際に使用していました。その後、18世紀半ばごろに、背もたれの後ろに脚を伸ばせるようになったり、18世紀末には、手すりのついたものが出てきました。
19世紀に入ると、ロッキングチェアが英語でも「rocking chair」と呼ばれるようになり、自宅用として販売され始めました。アメリカ南部のベランダに置かれる光景が特に有名で、アメリカ文化の一部となっています。
その後も、ロッキングチェアは世界中に広がり、日本でも多くの家庭で愛されています。また、19世紀末から20世紀初頭にかけては、例えば小説家のマーク・トウェインがよく使っていたように、著名人たちにも愛用されるようになりました。
ロッキングチェアにまつわるエピソード
● アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンは、自分専用のロッキングチェアを持っていたと言われています。
● 有名な映画「フォレスト・ガンプ」では、トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプが、自宅でロッキングチェアに座って銃器の点検をするシーンがあります。
まとめ
ロッキングチェアは、アメリカ合衆国に起源を持ち、18世紀から様々な改良が加えられて現代に至っています。ベランダに置かれ、休日の過ごし方として愛される光景は、アメリカ文化のシンボルとも言えます。また、著名人たちにも愛用されることがあり、その存在感は今でも衰えません。
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