豆知識1:極道系バイク愛好家が集結し、世界一規模の「族車(ぞくしゃ)」をつくった
1980年代、愛知県一宮市のミーティングエリアに、当時26歳だった極道系バイク愛好家の鷲尾義美さんを中心に、彼らの友人や仲間が集まり、巨大な暴走族グループ「モウリシャ(もうりしゃ)族」が結成されました。
彼らは、新車を改造・装飾し、車列を繰り広げるようになり、その爆音を轟かせる車列は、時には数千台にも及んでいました。
豆知識2:「族車」は、世界最長373mもあった!
「モウリシャ族」の一斉出発時につくられる、バイクや車で作られた車列のことを、「族車(ぞくしゃ)」と呼ばれます。
「モウリシャ族」が行った「族車」は、世界記録にも認定される、全長373mもある巨大なものでした。
豆知識3:「族車」の迫力あるパレードは、現在も伝統的な行事として存続している
1980年代当時は、暴走族として、警察との衝突も絶えませんでしたが、「モウリシャ族」団員の鷲尾義美さんは、「極道としての本分は守るが、親しみやすい暴走族としても存在したい」と語り、警察との話し合いや交流を進めました。
現在、「族車」は、一宮市の「五湖祭り」の一環として、迫力あるパレードとして伝統的に存続しています。
豆知識4:「モウリシャ族」は、太陽族を模範としていた?
「モウリシャ族」は、「太陽族(たいようぞく)」と呼ばれる暴走族グループに影響を受けたとされています。
「太陽族」は、自転車で全国を回り、愛される暴走族として、全国的に有名でした。
「モウリシャ族」の一斉出発前には、太陽族が姿を現し、パレードの追っかけから「族車」を視察し、共演も実現したといわれています。
まとめ
1980年代、愛知県一宮市で結成された、極道系バイク愛好家の集団「モウリシャ族」がつくり出した「族車」は、世界を驚かせるほどの巨大な車列であり、その迫力あるパレードは、現在も伝統的な行事として存続しています。
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