豆知識1: 味覚受容器は舌だけでなく全身にある
味覚受容器は、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味を感知する細胞のことで、人間には約100万個もの味覚受容器があるといわれています。しかし、舌だけでなく、唾液や喉などの内臓器官、そして肺や心臓、筋肉、脳など全身にその受容器が存在していることが最近の研究で明らかになりました。
豆知識2: 舌には味のマップがある
舌には、甘味、酸味、塩味、苦味という4つの基本味を感じるための味覚受容器がありますが、それぞれの部分で強く味を感じる場所が異なります。昔から教わる「舌の味覚マップ」では、舌の前半部分が甘味、側面が酸味、後ろが苦味を感じるとされてきましたが、最近の研究ではこのマップは間違っており、舌全体である程度の均等な味が感じられることがわかっています。
豆知識3: 舌には味以外にも感じるものがある
舌には、味以外にも触覚、温度、刺激などを感じる受容器があります。たとえば、辛いものや麻痺するような感覚を覚えるのは、辛味成分や麻痺成分が舌の表面にある受容器に結合し、神経刺激を起こすためです。
豆知識4: 外国の味覚は異なる?
味覚は文化や習慣によって変わってくるため、外国の味覚と日本の味覚は違うと感じることがあります。たとえば、日本人は苦味に敏感だとされていますが、欧米人はそれほど敏感ではなく、むしろ甘味に敏感だといわれています。また、アメリカでは日本の海苔が珍味として扱われる一方で、日本ではものすごく普通の食材です。
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