シャンデリアに隠された歴史

1. シャンデリアは火口から生まれた?

シャンデリアは、元々はろうそくやロウソク用の照明器具として使われていました。そして、シャンデリアが現在のような形状になったのは、16世紀にフランスの宮廷で初めて見られたといわれています。

シャンデリアの起源は、火口から生まれたという説があります。中世ヨーロッパの修道院で、布や蝋でつくられた簡素な照明器具が使われていました。しかし、火爆発の危険性があることから、徐々に金属製のシャンデリアが使われるようになりました。

2. シャンデリアは王宮の豪華さを競い合った?

17世紀から18世紀にかけてのヨーロッパでは、王宮の舞踏会や晩餐会で、シャンデリアの豪華さが競い合われました。フランスの宮廷では、国王ルイ14世の使ったシャンデリアは、総額500万リーヴル(現在のレートで約170億円)という途方もない高額でした。

3. シャンデリアには「カンティレバー」という仕掛けがある?

重量を支えるため、シャンデリアには大きな腕が必要です。しかし、あまりにも腕が長いと、重心がずれてしまい、支えきれなくなります。そこで、シャンデリアには「カンティレバー」という仕掛けがあります。カンティレバーは、支点から長さが異なる腕を伸ばした構造で、重心を支点に近づけることができます。この仕組みによって、シャンデリアは美しく大きな腕を持つことができます。

4. シャンデリアには石英ガラスが使われる?

シャンデリアに使われるガラスは、透明であることが求められます。しかし、ガラスには紫外線が含まれていることがあり、そのまま使用するとガラスが変色してしまいます。そこで、シャンデリアには石英ガラスが使われることがあります。石英ガラスは、紫外線に強く、変色が起こりにくいため、長期的に美しさを保つことができます。

5. シャンデリアには「イナズマ型」がある?

アンティークのシャンデリアには、「イナズマ型」と呼ばれる照明部分があります。イナズマ型は、磁石の力で球体を浮かせ、薄い金属の糸で吊るすことで、球体が自由自在に動くようになっています。この仕組みによって、一風変わった照明効果を生み出すことができます。


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