人間の唾液は消化液ではない?!

前提知識

人間の口腔内には、約6種類の唾液腺があり、一日に平均1〜1.5リットルもの唾液が分泌されています。

豆知識

唾液は、単純に口の中を湿らすだけでなく、食べたものを消化するための消化液としても機能すると思われがちです。

しかし、実際には唾液が消化に寄与するのは、ほんの一部分であり、大半は単に食べ物を滑りやすくしたり、口の中を清潔に保つ役割を持っています。

もちろん、唾液にはアミラーゼという酵素が含まれ、主にデンプン質を分解することで消化に寄与していますが、実際の消化は胃酸や膵液、胆汁などの液体が担っています。

そのため、唾液を飲み込むことによって消化が始まるというのは、一部真実ではありますが、消化が完全に行われるためには、それ以外の消化液との共同作業が必要なのです。

まとめ

唾液は、食べ物を滑らかにする役割や口の中を清潔に保つ役割が主であり、消化液としての役割は少ないことが分かりました。

このようなことから、唾液はあくまでも体内で消化が行われるための一部であり、消化という大きな仕事は、消化器官たちがチームワークを発揮しつつ成し遂げていることが分かります。


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