「空き地バンク」とは?
日本には、人口減少や高齢化が進む中で、空き地が増える傾向があります。このような空き地を有効活用し、まちづくりを進めるために、自治体が「空き地バンク」という制度を設置していることをご存知でしょうか。
「空き地バンク」とは、市区町村が所有または管理する空き地を市民が活用できるよう貸し出す制度です。こうした空き地を借りて、農業やイベントの開催、地域交流スペースなどを作ることができます。
どの自治体にあるの?
現在、空き地バンクを設置している自治体は全国で約100地域以上あると言われています。主要な都市では、東京都、大阪市、名古屋市、札幌市などが空き地バンクを設置しています。また、地方自治体でも、広島県呉市、兵庫県芦屋市、青森県八戸市などが空き地バンクを設置しています。
空き地バンクの活用事例
空き地バンクを活用した、自治体や市民団体の取り組みが数多くあります。
- 札幌市手稲区
手稲区民農園「コスタルガーデン」を開園。一般市民が利用する「多目的畑」と呼ばれる広場が設置されました。 - 東京都渋谷区
公立小学校の閉校後、解体前に一般市民が利用できる空き地として「岡田小学校空き地」が貸出されました。芝生広場や野菜畑、体育場などが設置され、市民が利用しています。 - 大阪市西区
西区役所の敷地内に「にしのおおさかキッチンガーデン」を開園。市民が利用する野菜畑スペースが設置されています。
まとめ
「空き地バンク」は、空き地を有効活用してまちづくりを進めるために非常に有用な制度です。自治体によって設置されている場所や利用方法が異なるため、自分の住んでいる地域で空き地バンクがあるか調べてみると良いでしょう。
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