国名の由来
アメリカという国名は、イタリアの探検家・アメリゴ・ヴェスプッチに由来しています。彼は1499年から1502年にかけて西インド諸島や南アメリカへの探検を行い、その航海日誌や地図がヨーロッパで広まりました。そして、彼が“新大陸”を探検したことから、この地域が「アメリゴの土地(America)」と呼ばれるようになりました。
国名が定着するまで
初めに現在のアメリカ合衆国の領土が「アメリゴの土地」と呼ばれたのは、16世紀初頭のことです。しかし、当時はすでにコロンブスによって「インド」と誤認された地域の各地にヨーロッパ人が移住していました。そのため、スペイン領やフランス領、イギリス領などに分かれ、アメリカ合衆国が成立するまでの数百年間、この地域には様々な名前が存在しました。
国名が確立するきっかけ
「アメリカ」という国名が一般化するのは、18世紀に入ってからです。当時、イギリスとフランスが北アメリカの覇権を争っており、7年戦争が勃発しました。その後、イギリスが勝利すると、北アメリカ東岸の広大な土地がイギリス領となりました。そして、1776年にイギリス植民地の13州が独立してアメリカ合衆国が成立し、国名も“アメリカ”が正式に採用されました。
まとめ
アメリカ合衆国の国名は、イタリアの探検家・アメリゴ・ヴェスプッチに由来しています。しかし、正式に確立するまでには数百年の時間がかかりました。18世紀に成立したアメリカ合衆国が国名“アメリカ”を一般化させるきっかけとなりました。
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