日本初の宝くじ
日本初の宝くじは、明治2年(1869年)に行われた「福総」という抽せん式のくじでした。しかし、当時は宝くじという名称ではありませんでした。
宝が名付けられた由来
それでは、なぜ「宝」と名付けられるようになったのでしょうか? 宝くじの名称が出てくるようになったのは、大正時代に入ってからです。
当時、政府は三億円の資金調達に苦慮していました。そんな中、財務省にいた「宝くじ推進委員会」が「国民に貯金の習慣を身につけてもらうために、宝くじで資金を集めましょう」と提言しました。そして、1924年に初めて「宝くじ」という名称が使用されたのです。
なぜ「宝」という言葉が使われたのか
「宝」という言葉が使われたのは、くじの当選金額が高額であることからです。当時の宝くじの一等賞は50万円で、現在の価値に換算すると約1億円に相当します。また、宝という言葉自体が、しばしば高価なものや希少なものを指す言葉として使われていたことも、名称に選ばれた理由の一つであったとされています。
今では、宝くじは多くの国民に親しまれているロトや数字選択式くじなど、様々な種類がありますが、その名称には、政府が資金調達を図る際に付けられた由来があったのです。
コメントを残す