宇宙のゴミ問題
宇宙には、人類の活動によって大量のゴミが存在します。実は、私たちは地球上にいる間に放出された宇宙ゴミが増え続け、大きな問題となっています。宇宙ゴミは、衛星や宇宙船などが使用後に放出されたものや、衝突事故で破壊された部品などが原因となっています。
宇宙の掃除機とは?
そんな中、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ゴミを掃除するための「宇宙の掃除機」の開発に取り組んでいます。その名も、”KITE”(Kinetic Impact Trash Elimination)です。
KITEは、宇宙ゴミを掃除するために開発された新しい手法で、宇宙船が宇宙ゴミに衝突する必要がない革新的なシステムです。
KITEは、宇宙ゴミに対し、極めて小さな打撃物を放出。宇宙ゴミに当たった瞬間の衝撃力を使って、宇宙ゴミを粉砕・蒸発させて排除する仕組みになっています。
実験により効果を確認
JAXAは、2019年12月、宇宙ステーション「きぼう」からKITEを放出し、宇宙ゴミの模擬物質を約7km/sの速度で攻撃する実験を行いました。
実験の結果、KITEを使用することで宇宙ゴミは確実に減少し、より清潔な宇宙を実現する可能性が示唆されました。
まとめ
KITEは、一般的な宇宙掃除機とは全く異なる、革新的な手法を用いた掃除機です。宇宙掃除機の技術が進歩すれば、今後、より多くの国々が独自の掃除機を開発することが期待されます。また、宇宙開発が進む中で、今後も宇宙ゴミは量を増していくことが予想されますが、掃除機による改善が期待されるところです。
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