象形文字から表音文字へ
世界中で使われる文字は、ほとんどが表音文字です。つまり、文字が発音する音を表しているわけです。しかし、この表音文字が発明される前、人類はどのように文字を表していたのでしょうか?
実は、世界最古の文字は、表意文字、または象形文字と呼ばれるものでした。この文字は、古代エジプトやメソポタミアで使われたもので、その形が物や生き物の形に似ていることが特徴でした。例えば、古代エジプトのヒエログリフのように、魚を描いた文字が「魚」という意味を表していたわけです。
世界最古の表意文字の発明者
世界最古の表意文字の発明者は、おそらく古代スメール人だと言われています。彼らは、紀元前4000年頃にメソポタミアに住んでいた民族で、現在のイラクにあたる地域に暮らしていました。
スメール人は、当時の複雑な商業取引を行うために、数や商品の記録を残す必要があったため、象形文字を発明したとされています。そして、時間の経過とともに、この文字が表す意味を表音文字で表現する方法が生まれ、表音文字が発明されていったのです。
まとめ
世界最古の文字は、表意文字でした。古代エジプトやメソポタミアで使われ、物や生き物の形に似せて文字を表現していました。この文字を発明したスメール人が、表音文字の発明のきっかけを作り、現在の文字が形作られていったのです。
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