福の意味
七福神は、七つの福をもたらすとされ、それぞれ意味があります。
- 福禄寿(ふくろくじゅ):福は大いなる幸福、禄は豊かな収穫、寿は長寿を意味する。
- 大黒天(だいこくてん):商売繁盛、金運、商売の開運・拡大を意味する。また、厄除け、災難除けの神様でもあります。
- 恵比寿(えびす):漁業、商業、家内安全、長寿を意味する。また、幸福と繁栄をもたらす神様とされています。
- 布袋尊(ほていそん):財宝、好意的な出会い、人徳、楽しみをもたらす神様とされています。
- 弁財天(べんざいてん):音楽、芸術、学問、恋愛成就を意味する女神で、美しく優美な風貌が特徴です。
- 白波神(しらなみのかみ):海上安全、商船繁栄、豊漁をもたらすとされ、魚や海産物を扱う商人の信仰が深い神様です。
- 福徳神(ふくとくじん):財運、商売繁盛、家内安全、開運を意味する神様です。
神社ごとのおまつり
七福神はそれぞれの神社でお祭りが行われています。以下に代表的な神社とおまつりを挙げます。
浅草寺(東京都台東区)
浅草寺は恵比寿、大黒天、布袋尊を祀り、毎年1月下旬から2月中旬にかけて「七福神巡り」がおこなわれます。参拝者は七福神をめぐり、願い事を祈願します。
京都市左京区(京都府)
京都市左京区には、祇園・東山の各地に五社、寺社を巡る「五山送り火」があります。これは、每年8月16日の「京都五山の送り火」と同じ日に行われます。疫病や天災の際、清めの火を焚いて黄泉の国へ帰っていく祖先や、へんぴな人たちを慰めるために行われている伝統行事です。
萬福寺(岡山県美作市)
萬福寺は珍しい正教寺院で、全国でも大変に有名です。毎年1月1日には恵比寿祭が行われ、縁起物の鯛を買って福を祈願します。
延暦寺(滋賀県大津市)
延暦寺は、七福神を祀っていることもあり、毎年1月6日には、「七福神大祭」が行われます。代表的な福禄寿をはじめ、七福神が一堂に介し、参拝者に福を授けます。
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