世界最古の醸造施設はどこ?

前史時代から続く醸造文化

人類の歴史から醸造文化は欠かせないもので、エビデンスとされるものは前史時代の洞窟壁画に描かれた醸造場面だ。古代エジプト、メソポタミア、中国などでも様々な作物からの酒造が行われた。また、中世には修道院でビール造りの技術が発展し、現代ビール産業の基盤となった。

調査で発見された世界最古の醸造施設

しかし、世界最古の醸造施設が現在のジョーダンにあったことが発見された。南部地域考古学プロジェクトによる研究により、Bir es-Sabaと呼ばれる集落遺跡から5,500年前の粟の醸造設備が発見された。この場所が醸造の発祥地として記録され、世界で最も古い醸造施設となった。

古代文化の証言

この発見が重要なのは、聖書に記載されたエデンの園が現在のジョーダン川下流域にあるという説が支持されるかもしれないということだ。Bir es-Sabaはこの地域にそんな可能性を示唆する貴重な証拠だ。また、遺跡から得られた大量の青銅器や陶器からは、この地域の古代文化の様子が少しずつ判明してきている。

まとめ

世界最古の醸造施設がジョーダンにあったことが分かった今、人類の醸造文化に対する理解が深まった。前史時代から続く醸造文化は、今でもビールやワインを飲むことを通じて私たちと繋がっている。


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