豆知識1:日本には黒鉛が豊富
黒鉛とは、炭素の安定した形態のひとつであり、電気や熱をよく伝え、摩擦に強いため、鉛筆の芯や電極など幅広い分野で利用されています。
世界中にある黒鉛の産地ですが、日本には古くから黒鉛が豊富な地域があります。特に北海道は、日本有数の黒鉛の産地として知られています。
豆知識2:北海道大滝山鉱山が世界最大級の黒鉛鉱山
北海道にある大滝山鉱山は、世界最大級の黒鉛鉱山として知られています。この鉱山は、かつては国内の黒鉛生産の中心地であり、世界的な黒鉛市場でもトップクラスのシェアを誇っていました。
しかし、最近では中国や北朝鮮からの輸入品が安価で入ってくるようになり、国産黒鉛生産は大幅に減少しています。しかし、大滝山鉱山には未利用の鉱脈がまだ残っており、今後も注目を集めることが予想されています。
豆知識3:過去には紙幣に使われたことも
かつての日本では、戦後間もない頃まで、紙幣に黒鉛が使用されることがありました。黒鉛は炭素の安定した形態であり、高級な素材とされていたため、紙幣の反偽装や耐久性向上に役立ちました。
そのため、紙幣の末尾に記されている 「発行年月日」 の下に「青黒1鉛筆芯」と記されていることがあります。この「青黒1鉛筆芯」とは、当時使用されていた「青黒鉛筆」という黒鉛芯が用いられたことを意味しています。
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