日本語の「風邪」の由来と漢字

由来

風邪という言葉は、本来は中国の医学用語「風邪病(ふうじゃびょう)」が由来とされています。風邪病は、寒気や発熱、頭痛、関節痛などの症状を伴う、気象や気候の変化によって引き起こされる病気を指します。風邪病は、中国の古典医学書『黄帝内経』の中で初めて記載されており、それ以来、風邪という言葉が広がっていったとされています。

漢字

日本語の「風邪」は、漢字二文字で表されます。「風」という漢字は、空気や風の流れを表し、季節の変化や気象現象などに用いられます。また、「邪」は正当なものから外れた、邪悪なものを表し、人や物事に付随して悪い方向に向かっていく力を指します。これら二つの漢字が合わさって、「風邪」という言葉ができたのです。

ちなみに

風邪という病気は、日本でも古くから存在しており、『古事記』や『万葉集』などの古典にも、ぜんそくやせき、寒気などの症状を伴う、「かぜ」に関する記述が見られます。しかし、風邪という言葉自体は鎌倉時代から江戸時代にかけて使用されていた、比較的新しい言葉であることがわかります。


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