自転速度が減速する原因
地球は自転軸を中心として、1日1回回転しています。しかし、実はこの自転速度は徐々に遅くなっているのです。その原因は、主に日・月・太陽系外部からの力によるものです。
日や月の引力が地球の自転速度に影響を与えるのは、地球が物質的に比較的柔らかいことが一因です。地球は表面が固体であるため、扁平であり、これによって自転による遠心力が大きくなりすぎ、地球自体が膨らむような形になっています。このため、地下にある物質は地球に引かれ、自転が遅くなります。
自転速度が減速する影響
自転速度が遅くなると地球の重力が弱まるため、地球の外側に存在する大気や海洋の流れが変化します。また、地球上の時間も変化するため、昼と夜の長さにも影響が出ます。さらに、地球が完全に停止した場合、1日が1年と同じ長さになってしまいます。
しかし、過去には時折、自転速度が加速することもありました。これは地表の堆積物が自転軸まわりに集まることにより、地球の慣性モーメントが変化することが原因でした。
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