自然界の色の原理
海が青色に見えるのは、自然界の色の原理に基づいています。
光は、色の異なる波長で構成されています。太陽光は、紫外線から赤色までの色の波長を持っています。光が物質に当たると、物質は一部の波長の光を吸収します。残りの光は反射または散乱されます。
海は、太陽光を乱反射する水という物質です。太陽光は、海面に入射すると、水分子によって散乱され、光が分岐していきます。色の波長によって、散乱される光の量が異なります。短い波長の光(青色や紫色)は、水分子によって強く散乱され、遠くから見ると青色に見えます。
海の色は場所によって異なる
海の色は、場所によって異なります。温暖な場所の海は、より深い青色に見えます。これは、水温が高いために、水中に含まれる色素がより少なくなるためです。
一方、北極圏や南極圏の海は、白色に見えます。これは、海氷と混ざり合った空気泡が、太陽光を散乱するためです。
ちなみに
日本の海は、幅広い範囲で青みがかった緑色をしています。これは、海藻やプランクトンなどの微生物が豊富に生息しているためです。
また、海水中には、微量の金属元素が含まれています。これが、日光にあてることで青く光り輝く「藍珀」と呼ばれる珪藻化石の原料となっています。
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