世界最古の菓子「麻糬(マーム)」の歴史

麻糬(マーム)とは

麻糬(マーム)は、台湾発祥のお菓子であり、もち米粉を練り、餡を詰めて蒸し上げた和菓子です。主に黒豆餡や芋餡のものが一般的ですが、季節限定や地方によってはさまざまな味のものが販売されています。

歴史

麻糬の歴史は、中国唐代に遡ることができます。唐代の文化人である韓愈が詩に「小兒不學來食麻糬,父母怨兼遠相逐」という一節を残しており、当時すでに一般庶民の間で愛されていたことが分かります。

日本には、平安時代の仁和寺の記録に「麻幕」という名称で登場しており、平安時代後期には貴族や武士階級のお茶請けとしても好まれました。

台湾へは、明朝の時代の末に福建省から産業復興に伴い移民が流入するとともに、麻糬の製法も伝えられました。その後、「虎尾麻糬」や「阿六糕」など地方色豊かな麻糬が作られるようになり、今では台湾の代表的なお土産の一つとなっています。

食べ方

麻糬は、お茶とともに食べることが特に一般的です。お茶と合わせることで、麻糬のもちもちした食感と餡の甘さが引き立ちます。

また、黒豆餡や芋餡が入った麻糬は甘さ控えめで、一般的なお菓子よりもヘルシーな点も魅力的です。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です