豆知識の紹介
葛飾北斎と言えば、有名な浮世絵師の一人で、様々な生物を描いた作品が有名です。しかし、実は彼には描かなかったものがあります。それは鯉です。
北斎と鯉
北斎は、鯉に対してあまり良い印象を持っていませんでした。彼の自伝的作品「北斎漫画」には、「鯉は見るたびに鬱陶しい」「池の鯉はいつも休んでいるように見えるが、実はずっと泳いでいるんだ」「鯉は夜になると水死してしまう」というように、彼なりの鯉に対する否定的な見方が描かれています。
その影響
北斎が鯉を描かなかったため、彼の作品には鯉の姿はあまり見られません。それでも、彼が描いた動物の中には鯉と似たものや、鯉をモチーフにしたものもあります。たとえば、「名所江戸百景」の一つ、隅田川の錦鯉が泳ぐ真景が描かれた「隅田川夜景」などがその代表例です。
まとめ
葛飾北斎と言えば、様々な生物を描いた浮世絵で有名な作家ですが、実は鯉に対して否定的な見方をしていました。そのため、鯉を直接的に描いた作品がほとんどなかったのです。しかし、鯉をモチーフにした作品や、鯉に似た生物はいくつか存在するので、それらを見ることで北斎がどのように動物を見ていたのかを知ることができます。
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