「マウスピース」という名前の由来について

豆知識:

クラリネットやサックスなどの管楽器に使用される「マウスピース」という言葉、その名前の由来には諸説ありますが、一般的に説明されるのは以下の2つです。

由来1:

中世イギリスで、狩猟の際に使用するミンクの毛皮で作られた袋に、犬が噛みついて意図する口に当てることにより犬に教える技術がありました。この袋を「マズル」と言うことから、後に管楽器のマウスピースも「マズル」と呼ばれるようになりました。そして、「マズル」が訛って「マウス」とも呼ばれるようになりました。

由来2:

19世紀のオーケストラでは、オーケストラの奏者は自分のマウスピースを使用して演奏し、そのマウスピースを別の演奏者が借りて使用することは当たり前でした。そのため、マウスピースを貸し借りすることが合理的であるため、オーケストラが設立されたアメリカの都市・フィラデルフィアにて、楽器販売店がマウスピースの貸し出しサービスを開始したところ、貸出楽器を借りる人々が「マウスピース」と呼称したことから、一般的に「マウスピース」と呼ばれるようになったという説があります。

いずれにしても、「マウスピース」という名前の由来には諸説あり、一つの正解は存在しませんが、どちらも面白いエピソードです。


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