品種改良によるルーツ
紅玉りんごは、アメリカ合衆国で品種改良によって生まれました。1922年に、アイダホ州の農場主が、ビクトリアンとローマン・ビューティーという2つの品種を交配させ、新しい品種を生み出しました。それが、今では世界中で広く栽培される紅玉りんごです。
苗木の誤植からの偶然の発見
しかし、もう1つ、紅玉りんごが生まれた経緯があります。1940年代に、オーストラリアの果樹園で、紅玉りんごが偶然に発見されました。園主が、本来植えるはずだった品種の林檎の苗木を、誤って紅玉りんごの苗木に植えてしまったのです。
誤植品種から生まれた別品種
これが、紅玉りんごの偶然の発見の始まりでした。林檎の生産者たちは、誤って紅玉りんごの苗木を植えていたことに気づきましたが、この品種が非常に優れていることがわかり、栽培を続けました。そして、その結果、元の紅玉りんごとは別の品種として、真っ赤な皮と白い果肉が特徴的な「レッド・デリシャス」という品種が生まれました。
紅玉りんごが、品種改良それ自体だけでなく、偶然の出来事からも生まれたという事実は、不思議で興味深いですね。
コメントを残す