背景
歴史上初めて機械で本を印刷したのは、ドイツのヨハネス・グーテンベルグであることは有名な話である。しかしながら、実はそれよりも前から本があったのである。
内容
「世界初の本」として有名なのは、3000年以上も前に造られたエジプトの『死者の書』である。これは、エジプトの神話や信仰を中心に、生前の人間が死後に向けて必要な知識や準備を示した書物である。
特徴
『死者の書』は、紙のような素材をつかったものではなく、パピルスという植物の茎を糸状に切り抜いて編んだものである。また、大きさも現在の書籍と比べると小さいものが多く、彫刻や絵画とともに装丁がされていた。
結論
『死者の書』は、本当の意味での「書物」の語源となったといわれている。グーテンベルグによる活版印刷が起こるまで、人々は手書きの写本をコピーして本を作っていた。技術的にはこのような口承から書物への移行が世界初の本と言ってもおかしくありません。
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