七福神はなぜ七人?

七福神とは?

七福神とは、恵比寿・大黒天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋尊・毘沙門天の七柱の神様の総称です。

彼らは、商売繁盛や家内安全、疾病平癒、富貴繁栄などの神徳をもたらすと信じられており、普段からその像を神社やお寺にお祀りしたり、風水や方位を取り入れたりして、彼らの加護を受けることが何よりも大切とされています。

なぜ「七」なのか?

七福神がなぜ「七人」であるのかについては、諸説がありますが、代表的な説をご紹介します。

仏教に由来する説

仏教においては、「七」は、世界に存在するものすべてを表す数字とされています。

これは、仏教が持つ「四方八葉(しほうはっいう)」の思想に基づいているとされます。

「四方」は、東西南北の四方向や、空間を表す四大元素(地・水・火・風)を指し、「八葉」は、八つの方角と八位の菩薩(文殊・普賢・地蔵・観音・勢至・虚空蔵・大日如来・阿弥陀如来)を指します。

この「四方八葉」を足し合わせると、「七」となります。

道教に由来する説

中国の道教では、「北斗七星(ほくとしちせい)」を信仰の対象としています。

北斗七星は七つの星が集まったものであり、七つの星が七つの方位を表しているとされています。

これに基づいて、日本の七福神にも、それぞれが各方位を守る神であるとされるようになったとされています。

妙見菩薩に由来する説

七福神の中で、弁財天は、本来は妙見菩薩(みょうけんぼさつ)として崇められていました。

妙見菩薩は、仏教の宗派によっては女性とされることもありますが、七福神の弁財天としては、男性として描かれます。

妙見菩薩を始めとする七柱の神様は、それぞれが持つ対象や属性が異なりますが、このうち弁財天は、学問や芸能、美的センスを司る神様とされ、その風貌や性格から、七福神として受け継がれたとされています。

まとめ

七福神は、商売繁盛や家内安全、疾病平癒、富貴繁栄などの神徳をもたらすと信じられており、日本の様々な場所に彼らを祀る神社やお寺が存在します。

彼らがなぜ「七人」であるのかについては、複数の説が存在しますが、仏教や道教に由来するものが多くあげられます。

どの説が真相かは定かではありませんが、七福神の持つ豊かな神徳を受け継ぐことで、人々の生活や仕事がより充実したものになることを願いたいものです。


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