日本の神社でよく見る「鳥居」とは?

鳥居の由来

鳥居とは、神社や寺院の入り口にある、木や石などで作られた「門」のことです。鳥居は、神聖な場所である社殿や仏殿に入る前に、人間と神仏との境界線を示すものとされています。

鳥居の由来は古代中国にまで遡ります。中国では、諸侯が相手方国を征服する際、門前に「打鼓」と呼ばれる門を設置して国を宣言することがありました。これが、日本に伝わる契機となり、鳥居が作られるようになりました。

鳥居の種類

日本には、大きく分けて3つの鳥居があります。

木鳥居

木で作られた鳥居で、神楽殿や祭壇などに見られます。神聖な場所によく用いられるため、「神木」と呼ばれる木材で作られることが多いです。

石鳥居

岩石をくりぬいたような形状をした鳥居で、神社の本殿や境内に設置されることが多いです。普段はとても重厚感のある風景である一方、参拝客が押し寄せる祭日には、警備員が注意喚起する場面もあります。

鋼鉄鳥居

鉄製の鳥居で、一般的には鎮守の森などに設置されます。素材の特性上、木鳥居や石鳥居よりも耐久性が高く、現代的なデザインのものも多くあります。

鳥居の色

神社によって異なるため、統一されていませんが、一般的には「朱塗り」がよく見られます。古くは、唐の紅色絹を模して、緋色(ひいろ)という朱色のものがあったとされています。また、境内と鳥居の間には、白い塀があることが多いです。

鳥居の向き

鳥居の向きには、決まりごとがあります。「奥向きの鳥居」は、神社で最も奥にある境内への出入口に設置されます。逆に、「表向きの鳥居」は、大きな道路に設置され、一般の人々が参拝する場所へ入ることを示します。

鳥居は、日本の神社に欠かせない重要な要素です。その形状や種類、色、向きなどには、深い意味が込められており、日本の文化や伝統を象徴するものとなっています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です