アルファベットの誕生
アルファベットとは、文字の名前の順に並べた文字表現のことです。アルファベットの誕生にはさまざまな説がありますが、中でも有力な説は、フェニキア人がつくったというものです。
フェニキア人の文字
フェニキア人は、紀元前15世紀ごろから地中海東部で活躍していた交易民族です。彼らは、貿易の拠点となっていたエジプトから帰国した際、象形文字と呼ばれる文字の説明がされていたとされています。しかし、象形文字では表現しきれない言葉が多かったため、フェニキア人は独自に文字を開発しました。
彼らが作り上げた文字は、発音に基づく文字で、22種類ありました。これが現代のアルファベットの起源とされています。
アルファベットの進化
アルファベットは、フェニキア人が作り上げた22種類の文字から、エトルリア人やギリシャ人を経由し、ローマ人によってラテン文字に進化していきました。
現代のアルファベットには、英語で26文字があります。しかし、フランス語やドイツ語などの言語では、アクセントや発音の違いから、アルファベットがそれぞれ少し異なります。
アルファベットのZはなぜ最後になったのか
アルファベットのZは、ギリシャ語の「ゼータ」と呼ばれる文字から派生しました。最初はアルファベットの中程度に位置していたと考えられています。しかし、ローマ人がアルファベットを使うようになると、Zは使われる頻度が低くなり、やがて最後に配置されることになりました。
現在、アルファベットのZは、英語では頻度が低い文字ですが、スペイン語やイタリア語では頻繁に使われます。
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