古代ローマ時代のアピキウスが著した『食品について』
古代ローマ時代に、料理に興味を持つアマチュア達が集まっていたとされる”Apicius”と呼ばれるグループがいます。このグループの中で、特に料理に熱中していたのがアピキウスという男性でした。
アピキウスは、AD4世紀頃に個人的な料理手帖として使うため、『食品について』という書物を著しました。これが、現存する料理本の中で、世界最古のものとされています。
『食品について』には、古代ローマ人が愛した料理や食品について、詳しく紹介されています。例えば、魚介類や獣肉、野菜を使用したレシピが多く掲載されており、中には、「得体の知れない謎の料理」と思えるものも。実際に、現代人には馴染みのない食材や味付けが多いようです。
また、本書には、当時ローマで流行していた、果物や野菜を使ったスイーツや、ソースの作り方も詳しく書かれています。特に、現代でも親しまれているガルムマラサラや、プットネスカソースなどのレシピがあり、当時から愛されていたことが伺えます。
『食品について』は、中世にも愛読されており、その影響力は大きかったようです。また、現代の料理界にも多大な影響を与えている、貴重な料理本といえるでしょう。
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