四季語とは
日本語には四季語と呼ばれる季節ごとに用いられるはやり言葉があります。春夏秋冬と季節が移ろうたびに、新しい風景や趣を感じる言葉を用いることが日本人の文化として根強くあります。
四季語の例
春には「桜(さくら)」、「芽吹き(めぶき)」、「桃(もも)」など、新しい命の誕生や清々しい季節感を表す言葉が使われます。
夏には「海(うみ)」、「水着(みずぎ)」、「かき氷(かきごおり)」など、暑さや水辺でのひんやり感を表現する言葉が使われます。
秋には「紅葉(もみじ)」、「月(つき)」、「秋刀魚(さんま)」など、変化する自然とともに秋らしい味わいを表す言葉が使われます。
冬には「雪(ゆき)」、「クリスマス(くりすます)」、「鍋(なべ)」など、冷え込んでくる季節や祝いの時期を表す言葉が使われます。
四季語の歴史
四季語の起源は古文学に遡ります。平安時代の歌物語「源氏物語」などには季節感を表した古風な言葉が多数登場します。また、和歌の世界でも季節感を表現するのは基本中の基本です。
四季語は日本語の美ならびに文化的背景を表すことから、海外でも「和」の精神のひとつとして高く評価されています。
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