指紋は誕生後、一生変わらない?
指紋は、赤ちゃんがまだおなかにいる時に形成されます。指の先端にある「指紋脊梁(しもう)」と呼ばれる部分が、母体内で凝固したミネラルやタンパク質などが集まったものです。
指紋が形成される胎児の時期においても、指紋はすでに決定的な形を持っています。つまり、指紋は誕生後、一生変わらないといわれています。
指紋が変化することもある?
しかし、指紋が変化することもあるのです。
例えば、生まれつき指紋がつぶれている場合、成長に伴って指紋が現れることがあります。また、指先を強く切ったり火傷をするなど、指紋に損傷を与えると、再生する際に指紋に変化が生じることがあります。
さらに、高齢になると、指紋の模様が薄れたり、消えたりすることがあるとされています。これは、皮膚の老化とともに角質層が薄くなり、指紋の模様が目立たなくなるためです。
指紋は、ヒトだけが持っている「個性」
指紋は、一人ひとりが持つ唯一の「個性」でもあります。そのため、警察や法医学的な証拠として、指紋鑑定が広く利用されています。
また、指紋認証の技術が進化し、スマートフォンやPCなどのロック解除にも利用されています。指紋が変わることはないため、安全性が高いとされています。
指紋の形は、親子間で似ている?
指紋は遺伝的な影響を受けるため、親子間で指紋の形が似ることがあります。しかし、同じ形の指紋を持つ人は、全く存在しないため、指紋の鑑定においては、「一致しているかどうか」が重要とされています。
まとめ
指紋は、誕生後一生変わらないとされていますが、損傷や老化により変化することがあります。指紋は、個性や遺伝的な影響を受けるため、警察や法医学的な証拠として重要視されています。また、指紋認証の技術も進化し、安全性が高くなっています。
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