形状が変更された交通標識
以前、道路交通法に基づいて定められた交通標識には、円形、三角形、長方形、五角形、六角形の5つの形状がありました。しかし、2016年に改正道路交通法が施行されたことで、交通標識の形状も変化しました。
新たに追加されたのは、八角形と菱形の2つの形状です。八角形は、「安全運転のための教育」を示す標識、菱形は、「航空機の進入禁止」を示す標識に用いられます。
世界初のLED標識
日本では、1990年代に入ってから道路交通法の改正に伴い、従来の発光ダイオード(LED)標識が普及しました。そして、2006年には、日本で世界初のLED点滅標識が開発されました。これは、従来の交通標識よりも低消費電力で、視認性に優れるという特長があります。
標識の色が伝える意味
交通標識の色には、約束された意味があります。赤色は「禁止」、青色は「案内」、黄色は「注意喚起」、緑色は「誘導」、白色は「案内・規制」、茶色は「歴史的風致のある場所・観光地の案内」を示します。また、黒縁取りの白文字は「義務」、赤縁取りの白文字は「警告」、黒文字のみは「案内」を表します。
傾斜された交通標識の理由
傾斜した交通標識は、一見すると奇妙に見えるかもしれませんが、実は理にかなった設計です。道路に沿って樹木が生えた場合、樹木の枝葉が交通標識を隠してしまうことがあります。しかし、斜めに設置することで、枝葉から標識を守ることができます。この設計は、一定角度以上に傾斜することが交通量を減少させるため、交通安全にも貢献しています。
以上、交通標識にまつわる豆知識でした!
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