金太郎の誕生
金太郎は、日本の古典民話のひとつである「桃太郎」に登場するキャラクターで、力持ちで正義感の強い少年として知られています。しかし、彼の元ネタは日本だけではなく、中国の民話にも存在します。
「三借芭蕉扇」という中国の民話
「三借芭蕉扇」という中国の民話は、金太郎と似たストーリーを持っています。ある日、大賢者の元に、悪い鬼が住む山を討つために力持ちの若者が現れます。大賢者は、若者に芭蕉扇(バショウセン)という扇子を借り、山に向かわせます。若者は鬼たちを倒し、芭蕉扇を返しに行きますが、大賢者は「また必要になったら借りに来い」と言います。この場面は、金太郎が桃太郎の元へ戻るときに、母親から「必要になったら呼びに来い」と言われる場面とちょっと似ていると思いませんか?
日本独自の変化
しかし、「三借芭蕉扇」から日本に伝わった際には、金太郎のキャラクター設定が追加されました。日本では、金太郎は熊に育てられたことになっています。この設定によって、金太郎は熊の力を持ち、熊に関する知識を持っていました。また、金太郎はどこか懐かしい存在である「神様」から赤い鬼、「青い鬼」、そして「黄色い鬼」を連れてくるというストーリーになっています。
結論
金太郎は、中国の民話「三借芭蕉扇」が元ネタだと考えられていますが、日本に渡ってから独自の変化が加わったため、日本独自のキャラクターとして愛されてきました。
コメントを残す