川面に浮かぶ葉っぱやゴミとは異なり、川の下流は毎日大量のものが流れています。
例えば、1日当たり平均で1キログラムもの砂が川を流れていると言われています。この砂は、山から流れ込んでくる泥や岩石が風化し、細かく砕けたものです。また、川に住む生物が自分の糞や死骸を川に流すこともあります。
しかし、それだけではありません。
川の水源地付近では、人工物・自然物を問わずあらゆるものが川に流れることがあります。例えば、雨で流された農薬や肥料、道路から流れ出たガソリンや機械油、工場からの排水などが挙げられます。
一方で、川に流れるものは生物圏にも大きな影響を与えます。
川の流れによって移動する砂などが、川底の生物にとって負担となることがあります。また、人工物が川に流れ込んだ際には、水質汚染を引き起こす恐れがあります。川に住む生物たちは、それらの環境変化から身を守るために様々な手段をとっています。
川に流れるものは、まさに人間社会と自然界の摩擦の表れであると言えます。
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