地球上で最も深い場所はどこ?

マリアナ海溝

地球上で最も深い場所は、マリアナ海溝(マリアナトレンチ)です。この海溝は、太平洋のマリアナ諸島の東側に位置しています。マリアナ海溝は、東西に約2,500km、南北に約70kmの大きさを持っており、最大深度は10,994メートルに達します。

この深さは、東京タワーの高さ(333m)を合計すると約33個分の長さに相当します。また、地球の半径が約6,371kmであることを考えると、マリアナ海溝の深さは地球直径の1.72%に相当することがわかります。

潜水調査と新しい生物の発見

マリアナ海溝は、深海生物学や地球科学の研究において重要な場所です。1960年に、水中探査船トライエステ2号によって初めて潜水調査が行われ、この深さに潜ることができました。その後、人間が到達した深度の最深記録となっています。

潜水調査で発見された深海生物には、海底に特化した生態を持つカイメン、深海アンコウなどが挙げられます。新しい種の発見も相次いでおり、2019年にはマリアナ海溝の最深部であるチャレンジャー海淵で、深海肺魚の新種が発見されました。

マリアナ海溝には、地球上に生命が誕生した頃の環境が残っていると考えられており、今後も深海生物学や地球科学の研究が続けられることが予想されます。


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