あなたは、ゼロから始めた数学を学んでいますか?
実は、ゼロから始まる数学は存在しません。
数学は、紀元前から存在する科学分野の1つであり、数学の基礎は古代ギリシャにさかのぼります。数学的概念と記号の体系は、エジプトとメソポタミアの文化に根ざした紀元前3000年頃に表されています。
なぜ、ゼロから始まる数学という考え方が存在するのか?
これは、近代数学の父と呼ばれるドイツの数学者・哲学者、ゲオルク・カントールが唱えた論理学的・哲学的な立場に基づく主張です。
カントールは、数学的対象は「数学的対象の単なる有限の集合を超えたものである。数量と集合という概念は、人間の考える枠組みを超越したものである」と主張しています。
また、数学的対象は言葉や概念に依存するものではなく、言葉や概念が存在する前から存在しているものであると考えています。
結論
数学は、存在するものを理論化する学問であるため、どこから始めてもよいと考えるべきです。しかし、現代の数学は、古代から発展してきた理論を基にしているため、ゼロから始めるという発想はやや誤りがあるといえます。
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