作者:森見登美彦
「夜は短し歩けよ乙女」という小説は、森見登美彦によって書かれた人気作品です。日常にファンタジーの要素を巧みに織り交ぜた作品で、様々な雑学が隠されています。
「乙女」の意味
タイトルの「乙女」とは、女性を表す言葉ではありません。実は、造酒の職人がつくる「酒母(しゅも)」と呼ばれる、日本酒造りに欠かせないものを指します。この「酒母」は、一度作れば何十年も使い続けられるため、職人たちはその「酒母」と一緒に暮らすような生活をしていたそうです。
変わる時刻
小説のストーリーは、深夜0時から始まり、1時間ごとに章が進んでいきます。しかし、3時間目と4時間目の間には、時間が進んでいることが示唆される部分があります。これは、古代中国の時刻の変わり目「子」と「丑」を意識したもので、作者のこだわりが感じられます。
キャラクター名の由来
主人公の名前、「トウマ」や、その友人の「ワトソン」という名前は、有名な小説や映画に登場するキャラクターの名前から来ています。「トウマ」は、アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズに登場する「トーマス・ロイド・パーカー」から、「ワトソン」は、同じく「シャーロック・ホームズ」シリーズの主人公の相棒である「ジョン・H・ワトソン」から名付けられたそうです。
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